太陽系で内から6番目に存在する土星。
地球からの距離は約12~15億キロです。
綺麗なリングを持つ土星は、太陽系の惑星の中でも高い人気を誇ります。
そんな土星に落下したらどのような結末が待っているのでしょうか?
地獄のような環境?それとも地球を超える楽園?
どんな環境にも耐えられるバイエンススーツを着て、いざ土星へ飛び込みます。
VAIENCE バイエンスチャンネルをご紹介
まずVAIENCE バイエンスチャンネルをご紹介します。
VAIENCE バイエンスチャンネルは、現実では起こり得ないような非現実的な宇宙の世界から、化学の話題を取り扱うチャンネルです。
YouTubeチャンネル「VAIENCE バイエンス」
設立年月日 | 2019年11月21日 |
ジャンル | 科学・宇宙科学 |
登録者数 | 124万人(2022年12月19日現在) |
再生回数 | 約2億3千万(2022年12月19日現在) |
非現実的な宇宙の世界では「バイエンススーツ」という、あらゆる環境に耐えられるスーツを身に纏った人物が過酷な試練に立ち向かいます。
非現実的ながら果敢に無理難題に挑む姿が、人々の好奇心を掴んで離しません。
落下して最初に見えるもの
土星に落下をすると、まず最初に信じられない光景が目に飛び込んできます。
どんな世界が待ち受けているでしょうか。
土星のリングには驚くことがたくさん
土星に向けて落下を始めると、まず土星のリングが見てきます。
土星のリングは不思議なもの。
地球から見ると一枚板のように見えますが、実は何十億もの小さな氷の粒や石のかけらで形成されており、その中に岩石が散らばっています。
土星は太陽系の惑星の中で2番目に大きいものの、密度は非常に低いのです。
重力も、地球よりも7%大きいだけです。
そのため最初は、地球に落下していくのと同じような速度で落ちていきます。
気温マイナス〇〇℃の世界に突入
落下開始からほどなくして、アンモニア結晶でてきた白く輝く雲に突入します。
気温はおよそマイナス130℃です。
バイエンススーツがなければ、とても地球人には耐えられない環境です。
この後、どんなことが待っているのか。
楽しみですね。
だんだんと暗闇の世界へ
マイナス130℃の世界を超えると、日光が届ない層へと突入していきます
そのため、辺り一面暗闇。
また、時速1770キロの風が容赦なく吹きつけます。
バイエンススーツを着ていなければ、まさに木っ端微塵でしょう。
まさにカオスな状況ですが、落下はまだまだ続きます。
この先に待ち受けているものとは
落下を初めて225km地点に到達。
ますます過酷な環境へ突入しながら、フィナーレが近づいてきます。
果たして、この後無事でいられるのでしょうか?
過酷を極めながらも落下していく
落下を開始して225km地点に到達すると、黒くそびえる水氷の雲の領域に到達します。
落下しながら見える光景は、あちこちで発生する稲妻です。
恐ろしいですよね。
それでも、いまさら落下をやめる訳にはいきません。
落下を開始してから2時間後、400km地点に到達すると周囲の状況がよりカオスになっていきます。
環境がさらに過酷に
落下を続け400km地点に到達すると、より過酷でカオスな状況に。
気温がは急上昇し、極めて厳しい環境になるでしょう。
気温100℃の世界に突入
400km地点に到達したとき、気温は100℃にも達します。
強い気圧の中、水素とヘリウムは液化します。
周囲の気圧が大きくなるのに比例して、落下速度が低下。
何時間も落下して、土星の内部32,000kmほど入ったころには温度は9,000℃に達し、周囲は白く光ります。
想像しただけで、ゾッとする環境ですよね。
そして56,000kmほど落下をすると、突然岩石・鉄・氷でできた土星の核にぶつかります。
ここまでくると、もう土星から脱出することは不可能です。
まとめ
VAIENCE バイエンスチャンネルでは、たびたび非日常的な宇宙ネタを紹介しています。
土星への落下は衝撃的でしたね。
落下した人物はあの後、どうなったのでしょうか?
奇跡的に脱出できたかもしれませんし、そのまま土星で一生を過ごすかもしれません。
非日常の中にも土星のリアリティな情報が出てきたので、まるで自分が落下しているような感覚に陥った方もいるのではないでしょうか?
もしバイエンススーツが手に入ったら、土星に落下してみるのも楽しいかもしれませんね。
出典元:【残酷】土星に落ちた者の末路……サムネイルより
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