HIKAKIN TVにて、10月2日に公開された動画で、衝撃的な事実が発覚したことを報告した。
YouTuber(ユーチューバー)のヒカルから突然の報告を受けて調査した結果、2022年の夏に一大企画として、自身の中でも最大規模で行われた「ヒカキン鬼ごっこ」に重大なミスがある事が発覚し、動画を非公開にしたことを明らかにしている。
その経緯、今後の展開について解説していく。
夏の特大企画「ヒカキン鬼ごっこ」が非公開へ!
HIKAKIN TVでは珍しく、とても神妙な面持ちで釈明が行われた。
10月2日に配信された動画で、夏の一大企画「ヒカキン鬼ごっこ」を非公開にしたことを報告した。
関係各位、出演者、視聴者に対して非公開というこんな事態になってしまったことを、深く頭を下げ謝罪する。
この非公開に至った経緯、非公開にしなくてはいけなかった原因、その後の展開を本記事では解説していく。
まず、今回ここまで大きニュースとなった原因、 HIKAKIN/ヒカキンについて紹介する。
HIKAKINは、元祖YouTuberのオリジネイター!
ヒカキンは、YouTuberというジャンルを芸能界まで引き上げた、元祖とも言うべき存在で、パイオニアとも呼べる人物。
YouTubeのトレンドは、彼から始まるといってもいい時代があり、公開する動画の全てがニュースになる程、業界からも注目されていた。
そんなヒカキンが、最初に注目を集めたのは、YouTuberという言葉もない時代。
ビートボクサーとして。
口でドラムマシンの如くビートを奏でる、それがビートボックス。
ビートボクサーは、HIPHOPの音楽カルチャーのひとつという括りだったが、 HIKAKINとしてYouTubeでビートボックスを上げる様になって以降、大きく成長を遂げる。
その模様は、「HIKAKIN」というチャンネルで更新されており、ビートボクサー・ヒカキンの投稿が行われている。(不定期)
中でもエアロスミスと共演した動画は、伝説と化している。
YouTubeでしっかりと稼げる様になると、「Hikakin TV」での投稿をメインとし、さまざまなネタ動画を上げる様になります。
そして、ヒカキンはYouTuberとして常に先をいく存在となっていく。
HIKAKINプロフィール
チャンネル | HIKAKIN HikaruKaihatsu HikakinTV HikakinGames HikakinBlog |
職業 | YouTuber ヒューマンビートボクサー ファウンダー |
登録者 | HikakinTV/1090万人 |
生年月日 | 1989年4月21日 |
出身 | 新潟県 |
「ヒカキン鬼ごっこ」とは?
「ヒカキン鬼ごっこ」は2022年夏の特大企画のひとつとして、 『HIKAKIN TV』で公開された動画である。
フジテレビで放映されている「逃走中」を踏襲して、YouTubeサイズに落とし込んだ企画。
ヒカキンが鬼側で扇動し、チャレンジャーとして逃げる側に人気YouTuberらをこぞって招聘し富士急ハイランドを貸し切って行われた。
逃げ切ったチャレンジャー達は、人数問わず100万円の賞金が贈呈される、YouTube史上、他に類を見ない最大規模の企画として、1000万回近い再生回数を誇っていた。
「ヒカキン鬼ごっこ」非公開の原因は?
ヒカキンは、おそらくYouTuberの中では、1番TV番組「逃走中」に出演している。
その「逃走中」を踏襲し、よりわかりやすくYouTubeサイズに落とし込み、様々なでYouTuber達と行う、2022年夏の大型企画として、8月に「ヒカキン鬼ごっこ」が公開された。
しかしこの企画で、重大なミスによって企画が成立していない事実が発覚したため、この動画を非公開にしたことを報告している。
その重大なミスの発生によって、なぜ非公開にせざるを得なかったのか…
その理由を解説する。
運営陣のミス
今回の「ヒカキン鬼ごっこ」の非公開に至る経緯として、運営に関する重大なミスがふたつのアクシデントによって発生した事が確認された。
しかしその事実はヒカキンの耳には届いておらず、この話がもたらされた時には驚いたのだという。
この運営スタッフのミスにより、ゲームの公平性が保たれるのが難しくなってしまった為、動画を非公開にする判断をヒカキンは下したのだった。
ふたつのアクシデント
アクシデントとは、以下のふたつ。
- カメラマンの怪我
- 出演者の体調不良
参加者が、富士急ハイランドで鬼ごっこを行う中で起きてしまった、このアクシデント。
このふたつのアクシデントによって運営陣やスタッフが対応する最中で、空白の10分間ができてしまった。
要するに、本来ならば色々なミッションなどが行われるはずの時間帯だと思われたが、全くもって何も行われない時間が起きていたとのこと。
10分の延長を実施
最終的な判断として、運営陣はこの空白の10分間を埋めるべく、独断で10分間の延長を行う事にした。
勿論、この10分延長はヒカキンの耳にも届いていたが…
参加者たちチャレンジャーの耳には届いていなかった。
その結果、不信感を募らせる謎の10分間延長が最後に行われた形だ。
これが大きな波紋を呼んでしまう事になる…
YouTuber・ヒカルから連絡を受け事実確認
このアクシンデントによる10分間の延長は、参加者目線で見ると、100万円獲得者を減らすための妨害工作なのではないか?
という声が、密かに立ち始める。
本来の経緯としては、アクシデントによって起きてしまった空白の10分間を埋める処置ではあるものの、その認知が広く行われなかった為、大きな行き違いが生じてしまったのだ。
そしてこの事実は密かに、水面下で広がり始める。
その結果、YouTuber・ヒカルの元に届く事になった。
そして、ヒカルはこの事態を受け、公表するのではなく、共通の知り合いを通じて、ヒカキンに連絡をとることに。
その結果、上の動画で、ヒカキンが釈明を行う形になる。
ヒカルは、10月4日19時の動画で経緯を明らかに!
より詳しく、しっかり伝えるため、ヒカルは2022年10月4日に経緯を説明する動画を公開すると予告した。
当然本来する予定はなかったものの、今回の騒動があまりにも大きく報道されていた為、急遽行うことをTwitterで告知ツイートを実施。
蹴落とすのではなく、真っ向勝負で!
このヒカルの動画内で、かなり詳しく解説を行っている。
この事態は、普段の様に簡単に喋ることではなく、じっくり喋る内容を精査する為、時間を空けていたことを語られた。
主な内容は、「ヒカキン鬼ごっこ」の参加クリエイターから、空白の10分が不正だったのでは無いか…
やらせがあった事、という声が上がる。
勿論ヒカルはこの事態に、疑問を感じる事になる。
ヒカキンは、本当に、この企画で不正を行ったのか…
そんな器では無いだろうと思い、この事実をリークしようとする人を一旦沈静する方向に動く。
そして、ここから先の展開を読み、自分がリークする道もあった中で、ヒカルはヒカキンと真っ向勝負で勝つ道を選び、今回は水面下でヒカキンに伝える事にする。
直接会って話す話もあった中で、ここで会う事はよろしく無いと判断し、ZOOMで会談を行う。
そしてその会議で、ヒカキンはヒカルの前で涙を流し、今回の事態が悔しいと感情を露わにしたことが語られた。
今ではYouTubeのトップにいると言っても過言では無い2人、是非とも拝見したいものだ。
そして最後に、今回の釈明を受けて、鬼ごっこの動画をしっかり見ていれば、犯人探しが出来てしまう事を話し、糾弾する事態を避ける為、非公開にしたのではないか?
その思いを汲み取り、ヒカルは絶対にこれ以上この件に関して言及はしないと表明する。
だから、視聴者たちも犯人探しやこれ以上の追求はしないようにと頼むのだった。
動画の最後には、出したばかりの自分の本をアップにし、締めくくられた。
ヒカルの本のタイトル、「心配すんな。全部上手くいく」、今回の一件と掛けられている事は、いうまでも無い。
ヒカルらしい、全てに仕掛けがあったかの様な、綺麗すぎるオチとなっている。
画像出典:「「ヒカキンおにごっこ」動画非公開について」サムネイルより
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