人気格闘家の朝倉未来が主催する格闘技大会であるBreakingDown8(ブレイキングダウン)が5月21日に開催された!
今回主催の「BreakingDown8」では大会初となる「対抗戦」がおこなわれ、日本と韓国の格闘家が、ゲージ(金網)の中で激闘を繰り広げた!激闘必須の日韓戦!いったい何が起きたのか!
日韓対抗戦
日韓対抗戦の結果は、大将戦は飯田将成がパク・ウォンシクに判定勝ちするも、日本が5勝7敗で韓国に負け越した。
今回の対抗戦に挑んだ選手の中には、瓜田純士や敬之輔といった人気格闘家や、前座試合の位置付けではあるものの、ものまねタレントの「清水良太郎」がぬりぼうと対戦するなど大きな話題となり、YouTubeの朝倉未来のチャンネルで配信された試合の模様(前半6試合)は再生回数500万回越えのスーパーコンテンツとなっている。
このBreakingDownはYouTubeで試合の模様が毎回配信されているが、試合前におこなわれるオーディションの模様も人気コンテンツとなっている。
ベストバウト
その中でも今回は、顔面タトゥーが異彩をはなつ人気格闘家「瓜田純士」と韓国の喧嘩自慢「キム・アムゲ」の対戦が話題となった。
結果は、試合開始早々「キム・アムゲ」のパンチが瓜田を圧倒し、試合序盤からダウンを奪うなど、瓜田の完敗に終わった。
「楽しかったです」「もっと強い人いないですか」と強気の発言も頷ける結果を出した。ちなみに筆者の個人的ベストバウトはぬりぼうvs清水良太郎だ。
試合を終えた韓国の選手達に感想を聞いてみた
出場した韓国選手からは、今回の参戦について、次回への大会開催に向けたこのような感想が聞かれた。
韓国勢のコメント
- ミスターホンデ選手
「ブレイキングダウンの熱気があるのを感じた!」
「また出たいですし、次回出たときはもっといい成績を残したい」
「もっと頑張ります」 - ジョン・ジェイル選手
「1分の試合だから変な感覚だった」
「今まで5分の試合でやってたから、そういう感覚で楽しかったです」
相手の選手の印象を聞かれると…
「もう楽しくやりました」 - イ・サンイル選手
「今回が初めてのMMA(総合格闘技)の試合でした」
「8年ぶりに試合をした。なので感覚もちょっと落ちてたんですけどやっぱりやると、なんかすごい自分でもやらなきゃいけないことが見つけられたんで、もしもう1回やれるならやりたい」 - キム・アムゲ選手
「久々に試合に出る緊張感と、興奮する自分の感じがものすごい自分にとって気持ちよかった。ありがとうございました」
今後のBreakingDown
日韓対抗戦で韓国が日本に勝ち越した結果について今回、韓国選手に同行した「ブレイキングダウンコリア」の秋山 成勲(あきやま よしひろ、旧名:秋 成勲(チュ・ソンフン、ハングル:추성훈)は大会終了後、ブレイキングダウンの朝倉未来CEOと囲み取材に応じこう語った。
「今回の日本との試合は、韓国選手の気持ちの入り方が良かった。初めてケージの上に立ち、その気持ちが日本に勝ったから結果を出せたと思います」と日韓戦を振り返りつつ、今後の展望を明かした。
朝倉未来CEOも、「対抗戦は間違いなく、盛り上がるなと思いました。日本は世界的に見たら治安はいい方なので、世界にいる本物の不良たちとの対抗戦をどんどん増やしていきたいし、やればやるほどブレイキングダウンのトップ選手たちが強くなって面白くなると思います」と今後の世界構想を明かした。今後は韓国をはじめ世界各地でBreakingDownが開催される展望も見えてきそうだ。
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