【百田尚樹】YouTube で河野太郎のワクチン推奨動画に反論!国民を馬鹿にしてる!

新型コロナが発生して3年余り世界的なパンデミックを経て、先月ようやく新型コロナが5類に引き下げられた。終わってみればそもそも対策が大げさ過ぎで、ワクチンすら悪影響のほうが大きかったのではないかという声も聞くようになった。元厚生労働大臣でワクチン接種を推進した河野太郎がワクチンに懐疑的な見解を述べる人を非難する動画を公開した。これに対し百田尚樹は「国民を馬鹿だと思っている発言だ!」と断じた。

新型コロナワクチンの安全性に議論 河野太郎が反ワクチン運動家を批判

つっこみライブ「河野太郎がとんでもないことを言い出したぞ!」

先月、新型コロナが5類に引き下げられて以来、その危険性が危ぶまれる声はもはやない。
話題は今回の騒動の対応が適切であったのか?という事が頻繁に叫ばれるようになった。
そんな状況でも、当時ワクチン接種担当大臣であった河野は、接種推奨の姿勢を貫いた。

新型コロナワクチンの安全性に疑問符 接種後の悪影響、未だに議論

新型コロナ発生後世界的なパンデミックとなった。対応に焦る各国は早急にワクチン接種を進めた。ワクチンの開発は、通常10年以上の期間を経て承認される。その間にワクチンが本当に安全であるか十分に確認がされたら、一般国民への接種が開始される。しかし新型コロナワクチンは、2019年12月のウィルスの発生からわずか、1年と3か月後の21年2月に承認された。このことに対し長期的な安全性の確認が不十分ではないかという声が、以前から専門家の中から上がっていた。そして近年ワクチンを接種した影響がデータに表れ始め、対応の是非が議論されている。

河野太郎が考える反ワクチン運動家、4つのパターン

河野太郎は、元ワクチン接種担当大臣で、新型コロナウイルスのワクチンの確保や接種の促進に尽力した。また、得意のSNSを利用してワクチンの副反応や安全性に関する情報を積極的に発信している。反ワクチン運動に対しては、以前より根拠のない主張だと批判している。
今回百田が見た動画では、ワクチンに批判的なことを言う人は次の4パターンに当てはまるのだという。

  1. デマを流すことにより自分の書籍を売りたい人
  2. 自分が売っているサプリ等を宣伝したい人
  3. 科学よりイデオロギーで言っている人。立場上、過去の発言を変えられない人
  4. ツイッターでフォロワーが増えたり、いいねがついて承認欲求が満たされる人

河野は視聴者に対し、「この事実を見極めて積極的にワクチン接種をしてください」と締めた

河野太郎のワクチン接種誘導に百田尚樹が異議 「国民を馬鹿にしてる」と批判

新型コロナワクチンの接種が始まってからも政府はあくまで推奨するに留まり、実際に打つかどうかは個人の判断に委ねるとした。実際にワクチンを接種したのは国民の8割程度で残りは未接種だ。その理由は様々で、河野の分類するパターンに当てはまる人のほうが少ないと百田は反論する。それどころか河野主張には別の意図が隠されているのだという。

百田尚樹が河野太郎に反論!ワクチン接種しない理由とは?

百田自身は新型コロナワクチンを接種しておらず、誰にも勧めていない。そんな百田は河野の主張する4パターンのいずれにも当てはまっていない。自分はワクチンに対して懐疑的であるだけだと主張した。そもそも専門家の間でも結論が出ていないので、百田自身も河野も安全であるかどうか、断言できるはずがないというのだ。筆者もワクチンは2回摂取したが、3回目は摂取していない。なぜなら、在庫処理だと思ったからだ。3回、4回と摂取しなければならないエビデンスをきちんと提示して欲しいものだ。

百田尚樹が河野太郎のワクチン接種誘導を批判 「国民を馬鹿にしてる」

百田は、河野の主張には巧妙に意図が隠されている、と主張する。河野の主張する4パターンは、いずれも道徳的倫理的に問題のある人物だ。当然これに当てはまらない人が視聴者のほとんどである。そこで「みなさんはこんな人に当てはまらないですよね?だからワクチンを接種しましょう」と短絡的にワクチンを接種する方向に誘導しているというのだ。
百田は、河野太郎がこんな見え透いた主張を展開するのは「国民を馬鹿にしてる」と断じた。

ベストセラー小説家百田尚樹。政治から芸能まで独自の分析

百田は作家として『永遠の0』『日本国紀』などのベストセラーを出版してきた。その作品は、登場人物の行動、感情をリアルに描き出しており、読者に強い印象を与える。そんな百田が見た政治やテレビ業界の裏には嘆かわしい国民の実態があった。

百田尚樹が政治家のバカな話に憤慨!「国民はバカだと思っている」

百田は河野を批判する一方、こんな簡単な話を見抜けない国民が沢山いると嘆いた。百田はテレビ番組の構成作家として「視聴者に分かりやすく」をモットーに20年以上務めた。
これは優しい表現だが、裏を返せば「視聴者はバカだ」とも言える。百田の感覚では国民の5割ぐらいはこの話の意図が見抜けないだろうと語る。国民がこの程度の矛盾を見破れるなら、政治家もこんなバカな話はできないはずだと嘆いた。

百田尚樹が人気の秘密!政治から芸能までズバリ物言う百田節!

百田尚樹はテレビ番組構成作家や小説家としての経験と知識をもとに、政治にまでズバリ物を言う事で人気を集める。今回は河野太郎のワクチン接種推進動画の内容が、百田の考えと衝突することになり動画で反論した。今後も政界に限らず芸能や社会問題について百田節が炸裂することが期待される。

画像出典:首相公邸で私的な宴会をしてはいけない理由。 」サムネイルより。

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