元テレビディレクターの人気YouTuberさっきー氏が、自身のYouTubeチャンネルで起こったフジテレビの報道ミスによる炎上騒動を解説してくれた。フジテレビは「めざまし8」のベビーカー体当たり報道で誤解を招いたことにより、批判を浴びている。
さっきーが指摘するフジテレビの報道ミス
報道ミスの内容は、先週金曜日にフジテレビの「めざまし8」で取り上げられた路上トラブルだった。被害女性がベビーカーを押して歩いていた際、男性がぶつかってきたという事件が起こり、その一部始終がスマートフォンで撮影された映像が番組で放送された。しかし、被害女性は番組の報道内容と実際の状況が違うと主張し、SNS上で意見を発信した。彼女は自身の主張が番組では報道されず、被害女性から男性にぶつかったかのような印象を与える放送だったと述べた。
さっきーが語る被害女性の主張とテレビ放送の違い
さっきーはベビーカーの女性から男性に「ぶつかる」という表現が使われており、被害女性の主張とのギャップが生じたと語る。これにより、ベビーカーの女性はSNSで「これだからベビーカーは」などの二次被害を受ける。これに対してフジテレビの報道の信頼性に関して疑問が投げかけられ、批判の的となったというものだ。
さっきーが分析する番組プロデューサーの謝罪と今後の対応
番組プロデューサーは、報道ミスについて謝罪した。彼らは、被害女性の主張と報道内容の違いが生じたことを認め、事実確認の不十分さによる報道ミスを反省していると述べた。さらに、今後はより慎重な取材と報道を行うための対策を講じることを約束した。
テレビ業界における難しい問題
テレビ番組では、確証のない部分や論争の余地のある部分については、一方的に報じずにニュートラルな立場を保つことが求められる。しかし、被害女性の主張を伝える際にも、報道の客観性を保つために注意が必要である。
さっきーは今回の謝罪は異例だと語る。
さっきー曰く、今までのテレビ局だったら個人に関して番組内で謝罪することは異例だという。これに関してさっきーはテレビ局の力の低下を指摘している。
コレコレにタレ込みも
納得のいかない被害者女性はコレコレにも垂れ込んだ。女性にぶつかってきた男性は常習的に道ゆく女性にぶつかっており、有名だったようだ。
この被害者女性はTwitterでフジテレビの偏向報道についてつぶやいたところ、コレコレに相談した方がよいということになり、今回の相談に至った。
コレコレとは
コレコレは、他のユーチューバーが取り上げにくいようなゲスいネタや不祥事ネタ、ウーバーイーツの苦情など様々な企画を行うYouTuberだ。タバコの路上喫煙への注意で知っている方も多いのではないだろうか?彼は週に何回もツイキャスやユーチューブライブを行っており、配信を聞きながら寝落ちしたり、後からアーカイブを何度も見返したりするほどのファンもいる。相談凸待ちの企画では、多くの視聴者からの相談を受け付け、喧嘩などのトラブルの場合は当事者たちをLINE電話で呼び、解決まで導いてくれる腕前を持っている。元々は今とは想像がつかないくらいに痩せていた。
まとめ
さっきーのおかげで、テレビ業界における報道の難しさとリスクが改めて浮き彫りになったこの事件は、視聴者にとって大きな教訓となった。筆者個人としてはさっきーのテレビがいち個人に対して謝罪するのは異例という情報は非常に勉強になった。今後もさっきーのテレビの裏側に関する動画に注目していきたい。
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