【Satozaki Channel】今年Bクラス……巨人低迷の原因を里崎智也がYouTubeで徹底解説

yomiuri

毎年、豊富な資金力で有力な選手を獲得する巨人。

しかし、今年の順位はまさかに4位。

Bクラスでした。

「あんなに良い選手をたくさん集めているのに、何で?」と思いますよね。

里崎さんは、巨人の順位が振るわなかった原因を的確に分析しています。

里崎さんは、YouTubeチャンネルの中で巨人が低迷した要因は複数あると言っています。

それは単純に、1人1人が力を発揮できなかったからだけではないようです。

里崎さんが分析した、巨人低迷の理由とは……?

YouTubeチャンネル「Satozaki Channel」をご紹介

『〇〇選手が一軍にいる状況では来季も勝てない』5年ぶりBクラスの巨人!来季優勝するための3つの課題とは?

まず最初に、YouTubeチャンネル「Satozaki Channel」をご紹介します。

【Satozaki Channel】

設立年月日 2019 年3月18日
ジャンル 野球
登録者数 56.9万人(2022年12月20日現在)
再生回数 約2億8千万(2022年12月20日現在)

Satozaki Channelは、元千葉ロッテマリーンズの里崎智也さんがアシスタントを交えて野球について話す番組です。

元プロ野球選手ならではの視点で、野球の面白さを発信しています。

話が完結でわかりやすく、野球に詳しくないか方でも楽しめるような内容になっています。

低迷の理由は明確

特に巨人のファンではない私からすると、戦力が豊富なのになんでBクラス?と思ってしまいます。

しかし、里崎さんは「1つ明確な理由がある」と言います。

巨人をBクラスにした、その明確な理由とは何でしょうか。

〇〇だと8割最下位

プロ野球は、公式戦の前にオープン戦が開催されます。

2022年、巨人はオープン戦で最下位でした。

なんとこれまでの統計でオープン戦が最下位だと、公式戦も8割の確率で最下位という結果が出ています。

そして、残り2割の確率で優勝。

巨人は今年、ヤクルトスワローズと同率でオープン戦最下位です。

そのヤクルトスワローズは、2021年に続き2年連続で優勝しています。

面白いデータですよね。

巨人は最下位にはならなかったものの、Bクラスに沈みました。

巨人の問題点は?

豊富な戦力を揃える巨人は、なぜBクラスだったのでしょうか?

里崎さんは動画の中で「問題は、あそこなのよ」と指摘しています。

巨人を低迷させた原因は、一体何なのか……。

防御率が悪すぎる

巨人の2022年の投手防御率は、3.69でセ・リーグワースト。

里崎さんも「悪すぎる」と、眉をひそめます。

そう、巨人を低迷させた大きな原因は投手陣崩壊にあったのです。

悪いのは先発投手だけではなく、中継ぎも同じ。

点を取られないようにする役割の投手が崩壊したのでは、低迷するのも納得ですね。

エラーも多い

里崎さんは、巨人のエラーの多さも指摘しています。

巨人の2022年のエラー数は82個と、阪神タイガースに次いで多い結果になりました。

エラーが1番少ない横浜DeNAベイスターズは64個ですから、いかに巨人がエラーをしているかがわかりますよね。

巨人が優勝した年は決まってエラー数が少ない、と里崎さん。

巨人が来年巻き返すには、課題が多そうですね。

打撃陣も振るわず

ここまで投手陣の不調がピックアップされましたが、実は打撃陣も成績はパッとしない1年になりました。

チーム最高打率が、2割7分7厘の吉川選手。

3割を超えるバッターが1人もいなかったのです。

中でも長年巨人の中心選手である、坂本勇人選手の怪我が痛かったと里崎さんは言います。

チームを引っ張っていくべき選手が怪我で離脱となると、やはりチーム全体にも影響するのでしょう。

坂本選手の離脱も、巨人が低迷した理由だったようです。

来年の坂本選手の復活に期待がかかります!

巨人が来年浮上するポイント

今年は4位と、残念な結果に終わった巨人。

来年浮上するためには、どこを直せばいいでしょうか。

里崎さんは、とあることを指摘します。

ピッチャーの再建は必須

全体的に、あまり良い成績ではなかった巨人。

里崎さんは、チームが浮上するためには「やはりピッチャーの再建は必須」だと言います。

特に、長年巨人のエースである菅野選手には15勝を目指してほしいと里崎さん。

チームのエースが勝ち星を重ねると、全体の士気も上がりそうですよね。

菅野選手がすでに選手としてピークを迎えているのか、それともまだまだこんなものではないのか。

もしピークを過ぎでいるのであれば、若手の勝ち星が見込めるピッチャーのが必要です。

いずれにしても、巨人はピッチャーの再建が一番の課題でしょう。

〇〇が一軍にいるようでは勝てない!

里崎さんは、巨人の一軍選手が高年齢化していることを危惧しています。

巨人の中心選手と言えば、丸選手・中田選手・中島選手・長野選手ですがいずれも30代半ば〜40代です。

里崎さんは、この高齢化した選手が来年も全員一軍にいるようでは勝てないと言います。

プロ野球の一軍登録可能選手は、29人です。

その中にベテランが何人もいるということは、若手が育ってない証拠。

もしくは、育てようとしていない可能性もあります。

それでは、若くて元気な選手を揃える他球団には勝てないですよね。

来年の巨人が若手がどれだけ育っているのか、楽しみですね。

まとめ

巨人が低迷して理由はいくつかあれども、里崎さんは投手にあると分析しています。

打線は超重量級が揃っているチームなので、投手力がどれだけアップするかがカギのようです。

また、若手がたくさん育てば上位争いに食い込んでくるでしょう。

来年の巨人から、目が離せません!

出典元:『〇〇選手が一軍にいる状況では来季も勝てない』5年ぶりBクラスの巨人!来季優勝するための3つの課題とは?サムネイルより

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