【令和の虎】やり手社長・菅原智美がALL達成!ビジネスの達人、完璧すぎるプレゼンに虎たちが脱帽!

令和の虎菅原回サムネイル

2023年5月22日の令和の虎に、女性経営者団体 一般社団法人 エメラルド倶楽部の代表理事の菅原 智美が出演した。
菅原 智美は、本も執筆したりTVにも多数出演するその界隈では、非常にしれた存在である。
そんなやり手の菅原 智美は、案の定、完璧なプレゼンを展開しALLを達成!
最近、ポンコツな志願者が多かっただけに、彼女のプレゼンはぜひ参考にしたい内容である。
そんな完璧すぎるプレゼンをまとめてみた。

『令和の虎』420人目・菅原 智美 回をおさらい

【前編】主演は黒木瞳。映画「魔女の香水」を上映し日本一女性に愛される香水ブランドを設立したい。【菅原 智美】[420人目]令和の虎

今回登場した菅原智美氏は、お見事なプレゼンを披露し、全社長から融資を勝ち取りALLを達成した。
そのビジネスプランは、香水の次回ロットの作成費用として1000万円が希望額となった。
しかもその香水のプロモーションは、劇場映画というこれまでにない方法で売り出すのだという。
女性に愛される香水ブランドの設立というプロモーションで始まった、プレゼン。
菅原智美氏は、女性経営者団体 エメラルド倶楽部という団体を統括する。
しかも、志願者と相対する虎の席に座る、この日の紅一点、アンナアドバイザーズ株式会社の代表、荒木杏奈もそのエメラルド倶楽部の一員だという。
そんなやり手社長に相対する今回の令和の虎の社長たちは…
司会に主宰の岩井良明、一会不動産の代表・寺田高士、格闘家にラッパーとマルチな社長・田中雄士、アンナアドバイザーズ株式会社 代表・荒木杏奈、株式会社NEXTスタッフサービス代表・森龍一、タイで不動産事業などを行い、出しキャラとされている安藤功一郎が5枠に座る。
議題は、香水に関して…
映画と紐づけた香水の展開に、虎の社長らが映画がコケたら香水はどうする?
などの質問がされるが、今回のプロジェクトの香水は3つのラインがあり、映画はその1ラインだけで、必ずしも映画だけとは限らない、という完璧な回答を行う。
この調子で、答えられた質問の完璧な回答、プラスアルファで納得のいく更なる情報が上乗せさせられて、応答がされていった。

ALL達成!やり手すぎる女社長の完璧なプレゼン!

結果的に、完全ALLを達成した菅原智美氏。
この流れは、いずれ虎の席に座る様な存在感を放っている。
もはや、現在の状況でも虎の席に座るべき人物と言ってもいいだろう。
そんな菅原智美のプレゼン内容は、女性向け製品の展開。
菅原智美氏は、いうまでもなく日本の女性経営者の市場を統括する立場の人間である。
勿論全ての市場では無いが、女性という部分では広いコネクティングを与する分野に特化した人物である。
故に、この事業プレゼンは彼女に相応しい分野で、しっかりとマーケティングが済んだ状況だ。
やるべきことをしっかりやっているため、当然ながら完全ALLのEXSEEDを達成。
コミュニケーション、マーケティング、テクニカルスキル · ヒューマンスキル · コンセプチュアルスキル、その全てを満たしていた。

初めてだからこそ挑戦するバイタリティの源

このプレゼンのALL達成は、当然ながら、志願者・菅原智美のビジネスセンスが成せる技…
という訳ではない。
何故なら、彼女は映画の世界も、香水の販売事業もこれまでに行った事がないのだ。

菅原智美の経歴

熊本出身の菅原智美は、高校卒業後に上京する。
ANAに入社した後、1993年にリクルートに入社し、営業を務める。
動画では携帯電話会社と言っていた会社、Licross株式会社に1995年に入社。
ここで、結果を出して代表取締役に就任したのが2006年である。
その後、2010年に起業し13年目である。
菅原智美のビジネスは一つの企業を立ち上げ成長した後にバイアウトするという方法で、一つの業界で結果を残しまた次の業界に参入するという、ビジネスセンスの塊の様な人物である。
それと同時に、2010年の起業と同時に、一般社団法人エメラルド倶楽部を設立し現在まで代表理事を務めている。
菅原智美の現在は、今回の令和の虎のプレゼンの香水事業を行う為の会社、株式会社358プロジェクト
を新規事業として立ち上げたばかりである。
そして当然、この株式会社358プロジェクトも数年後に売却を予定しているとのこと。

映画『魔女の香水』成功への道筋

【後編】あの虎が動く…。映画「魔女の香水」を上映し日本一女性に愛される香水ブランドを設立したい。【菅原 智美】[420人目]令和の虎

動画の後半には、講師の内容について深く詳細が明かされた。
ここで筆者の感想として…
はっきり言って、高い。
高級ブランドと言えるジャンルなのは間違いない。
しかし、動画でも菅原智美氏が言っている通り、出来ることならお気に入りの香水をずっと使っていたいと感じる。
筆者は男性で、香水も日常的に使用している。
多汗症とまではいかないが、人よりは多く汗をかくので匂いには最低限気にしている程度ではある。
そんな中で、もしこの358プロジェクトの香水がお気に入りになるのであれば、間違いなく買い続けるかもしれない…
そんな香水と紐付けられた映画は、ビジネスとしては非常に難しい分野である。
映画産業がビジネスとして繁栄したのは、古い時代だ。
そんな中でも映画が絶えず作り続けられているのは、文化的な面が多いとも言える。
その映画で、菅原智美はどんな勝算があり、選んだのか…
それは、しっかりと考えられた算段があったのだ。
映画のヒットの集客のラインは10万人。
菅原智美は、あらゆる方法を駆使して、公開前に10万人分の前売りチケットを捌いてしまおう、と考えていたのだ。
映画業界で最も重要なのは、公開から最初に迎える週末の、初動3日間の観客動員数である。
そこにピークを持ってくる為、クラウドファウンディングなどを駆使して、この収録の時点で既に2万枚を捌いているという、実力を魅せた。

映画『魔女の香水』をもっと詳しく!

本記事では、令和の虎の事業プレゼンを行った模様をお届けした。
映画に興味が湧いた人は、是非下記リンク先の記事をチェック!
映画を中心に解説した内容である。

映画『魔女の香水』作品解説:DOLLY9

まとめ

完璧なプレゼンを行った菅原智美、令和の虎の社長たちはいくら出したのか…

  • 1枠:森龍一 600万円
  • 2枠:寺田高士 500万円
  • 3枠:荒木杏奈 300万円
  • 4枠:田中雄士 100万円
  • 5枠:安藤功一郎 1,000万円

1,000万円という希望額に対して、2,500万円が集まった。
令和の虎のルールとして、希望額を超えた金額が提示されたとしても、希望額までしか貰えない。
希望額を超えた時点で、EXCEEDとなり、お金の選択権は志願者に移る。
誰にいくらを貰うのか…それを全社長から提示金額に合わせた額で平等に分配された。
やり手社長の完璧なプレゼン、その一部始終は是非、動画をご確認して全編チェックして頂きたい。

今回プレゼンされた香水は、こちらから購入が可能だ。

今回の菅原智美の回、実は裏では、令和の虎の社長、三浦会長が裏で手を引いていた。
そんな三浦会長は、こんな事態も新たに起こしている…

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